2021年度グレンツェンピアノ動画コンクールファイナル 審査員
![]() 安田 正昭 先生1983年東京芸術大学付属音楽高校に入学。1984年同高校在学中、第30回マリア・カナルス国際コンクール・ピアノジュニア部門に優勝する。1986年東京芸術大学に入学、同年マントヴァフェスティバルに招かれ、リナルド・ロッシ賞を受賞。1988年パリに留学。パリ・エコールノルマルにてディプロマ取得後、パリ国立高等音楽院ピアノ科入学。ピアノ伴奏、室内楽の各科をプルミエ・プリを得て卒業。フランス国際コンクールをはじめとして数多くのコンクールに入賞する。中山靖子、安川加壽子、ピエール・レアック、イヴォンヌ・ロリオ・メシアン、ミシェル・ベロフ、ブルーノ・リグットの各氏に師事する。現在、上野学園大学准教授。 |
![]() 村上 隆 先生札幌市出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。井口愛子、森安芳樹、林靖子(札幌)の各氏(故人)にピアノを、高橋冽子氏に和声学を師事。卒業後,演奏活動と後進の指導に携わる傍ら(門下から日本音コン入賞者輩出),Bach“Inventionen&Sinfonien”や「大作曲家のDynamic」(Chopin,Schumann,Schubert,Ravel,etc)等の研究に取り組み,多数論文を発表。またビデオ「ピアノへの招待」シリーズ(ソーケン通商)では「バロック編」を監修し、演奏と解説も担当した。他にもムジカノーヴァやレッスンの友など音楽雑誌への寄稿も多い。また、JPTA,PTNA,川口市青少年ピアノコンクール,グレンツェン・ピアノコンクールなどで審査員を務める他,全国各地で《Inventionen&Sinfonien》等講演・公開レッスン開催。過去にグレンツェン・ピアノコンクール課ピアノコンクール担当。代表著書:『バッハ《インヴェンションとシンフォニア》創造的指導法』(音楽之友社)。 |
![]() 片野田 郁子 先生桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。鹿児島新人演奏会県知事賞、日本クラシック音楽協会指導者賞、ヨーロッパ国際ピアノコンクール最優秀指導者賞など数々のコンクールで受賞。鹿児島、東京でピアノリサイタル開催を始め多数の演奏会に出演。ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団などと共演。霧島国際音楽祭を鹿児島友の会奨学生として受講。『片野田郁子と6人のピアニストたち』や『門下生によるピアノ協奏曲の夕べ』などを開催したり、門下生から国際コンクールや県内外コンクールでの上位入賞者を輩出するなど、後進の指導にも力を注いでいる。また、鹿児島県内にて多数の教室分室を展開する片野田音楽アカデミーを設立、講師陣の指導や講座の開催などをおこなう。各種コンクール審査員。 |
![]() 谷脇 裕子 先生桐朋学園大学音楽学部卒業。ゲルトラウト・クヴァチェック、原田吉雄、玉置善己の各氏に師事。中学生の時に1年間ウィーンに滞在、市立音楽院でのクヴァチェック・クラス発表会に出演。これまでにソロリサイタル、ピアノデュオリサイタル、ジョイントリサイタルなどを開催。2015年のリサイタルではショパンのバラード全曲を演奏。ピアノ・トリオなどの室内楽、器楽や声楽の伴奏でも活動している。 |
![]() 小市 香澄 先生東京生まれ。才能教室(スズキ・メソード)にて5歳よりピアノを習い始める。東京音楽大学附属音楽教室を経て、東京音楽大学付属高校、東京音楽大学を特待生で入学し、卒業後は渡独。ドイツ国立デトモルト音楽大学に留学。イタリア(ヴェルチェッリ)ヴィオッティ国際音楽コンクール ディプロマ受賞、ドイツ(ケルン)ショパンコンクール 第1位、武生国際音楽祭にて「ブラヴォー賞」受賞。留学中、(ケルン)ショパンコンクール入賞後、ドイツ、テュルマー社と契約を結び、ドイツ国内で演奏活動を行う。帰国後、日本ショパン協会主催185回例会(東京文化会館小ホール)に出演、日本デビューリサイタルとなる。その後、NHK・FMリサイタルを含め、ソロリサイタル、室内楽、伴奏活動を続けている。これまでに、井上千寿子、山岸麗子、大谷真美子、故井口愛子、弘中孝、丸子寛子、フリードリッヒ・ヴィルヘルム・シュヌアの各氏に師事。チェロ室内楽をカリーネ・ゲオルギアン女史により指導を受ける。1997年より現在も洗足学園音楽大学講師。2002年から2004年までフェリス女学院大学音楽学部にても講師を務める。その傍ら、小さな子供からシニアまで幅広い年齢層で、趣味の方は勿論、保育士、幼稚園教諭、音楽教員、また音高、音大受験を目指す方のレッスンも多くしている。 |
![]() 森 正 先生東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院修士課程終了。デットモルト音楽大学(ドイツ連邦共和国)卒業。横田孝、高尾茂治、林美奈子、松野景一、F.W.シュヌア各氏に師事。東京都立芸術高等学校教諭を経て、現在、鳴門教育大学教授。これまでに東京で16回のリサイタルを行う他、2台のピアノによる演奏会やヴァイオリン、声楽等との演奏会に伴奏者として出演。 |
片野田先生・大塚先生による演奏動画のご紹介!!
大塚智恵先生は片野田郁子先生の門下生で、ご幼少期からグレンツェンピアノコンクールに参加され、公開レッスンではモデル生を務められました。お二人の息の合った演奏をお楽しみください。
演奏者についてご紹介します。【ご紹介資料】